国際結婚について思うこと。離婚率など。

フィリピン
私の妻は、フィリピン人です。
おかげさまで、たいへん仲良く過ごしております。
が、次のようなデータがあります。

日本人同士の離婚率・・・34.9%
国際結婚の離婚率・・・50.5%

その中でも、夫が日本人、妻がフィリピン人という組合わせが
一番離婚率が高く、68.1%!高っ!!

もちろん、みんな「私のところは大丈夫!離婚はしない!」って思ってて、
この数字ですからね。やはり国際結婚は、大変なことが多いようですね。

私と妻の間には、子供がいません。
これが、子供がいたとすると
・子供の育て方、教育について
・将来、どこに住むか
などいろいろな課題がでてきて、それが離婚につながる
なんてなるのかもしれませんね。

とはいえ、これって
日本人同士でもあることですよね。

そもそも、私のところは、ほとんどケンカもしないのですが、
なぜかというと「ま、しょうがないよな」ってなるからです。

日本人の場合、たいていが
だいたい同じ環境で育った、年齢の近い人同士が結婚すると思います。
中学校の時の同級生とか、職場が同じだったとか。
友人の紹介とか。

『この人は、私と同じ価値観の人だわ』
『いつもお互いのことを理解しあって、お互い言いたいことをいい合える』
なんて思って、結婚する。

だから、何か問題があったとき
『えっ、なんで!?なんでそんなこと言うの、そんなことするの?』
『あなたがそんな人だと思わなかった!』
ってなる。

私が、妻とほとんどケンカしないのは、
「この人とは、育ってきた環境がちがう。文化がちがう。つかう言葉もちがう。」
というのが根本にあるので、基本怒ることはない。

だってしょうがないじゃない。ちがう人間だから。

なんか冷たい言い方かもしれないが、
「相手に期待しないこと」は大切だと思う。

もちろん応援もするし、協力もするが、
期待はしないし、変えようともしない。
ありのままの相手を愛してる。

これをやってくれたら、愛してる。
こなってくれたら、愛してる。
は、ちょっとちがう気がする。

どうしても相手に変わってほしいときは、まず自分が変わること。
自分が変われば、相手も変わる。

 

 

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